ウォークマンに望むこと
今回発表になったNW-A919は断然いいと思う。デザインがスマート。動画でもバッテリーの持続時間がいい。カード型の利点をとてもうまく生かしている。16Gサイズのものも出て、大容量に対応。ノイズキャンセル標準装備。そして、ワンセグ対応だ。(紹介記事はこちら)
ソニーはたぶん日本での音楽ファイルの対応は「ATRAC3でデータファイルは買っていかせる。MP3にも対応は標準化しよう。そして、WMAとAACは著作権保護があればだめだけど(つまりi storeに対応する気はないぞ)フォーマットとしては対応しているぞ」というここのところの路線で「行ける!」と考えているのだろう。(ヨーロッパなどではATRAC3は事実上撤退したけど、日本では大丈夫だぞと)
そして、日本では、音楽データの購入は実はパソコンからではなく携帯電話に大きい史上があるから、ウォークマン携帯(auのW52S)のような製品もラインナップにしておくぞ。で、それらはぜんぶSonic StageCPで管理できるぞとしている。評判の悪かったパソコン用のデータソフトもSonic StageCPで一定の完成度が出たと思っていると思う。
ただし動画の管理は別ソフトにした。これがいいことなのかどうかはまだわからない。(i tunesは動画の管理も一手に引き受けてくるものね)
で、NW-HD5をこよなく愛し、昨今NW-A608のメモリー型も使い始めたぼくが、愛を込めて、以下のようなことを思っていると書こう。
まずウォークマンのシリーズの性格をはっきりとさせてほしいと思う。
A、Sとかを製品番号として利用するのはいいと思うけど、「touch,nano,shuffle」と製品イメージと重なる消費者にわかりやすいシリーズ名だけで、インパクトに欠けてしまう。Aシリーズでカード型を始めた。なかなかだった。ちょっと前Sシリーズで(本来Sシリーズはメモリータイプだったけど)そのおそらく評判の良かったAシリーズをさらに小型化したものを出した。個々の製品は良かったけど、AとSのシリーズ分けは素人にはすぐにはわかりにくくなった。そして、またAシリーズで今回のワンセグ対応が出た。
これらを直感的にわかるシリーズにしてほしい。それは同時にウォークマンはこれからどういう方向に行こうとしているかがわかると思うから。
Sonic StageCPはいいと思うけど、自動アップデートに対応しているわけではないなど、まだまだi tunesに負けていることがある。moraは使いやすくなっているけどね。もう少し軽くもできるのではないかしら。
Rollyが新ウォークマン???なんてニュアンスの報道が当初出たのは、失敗だったと思う。それは同時にやはりウォークマンがどこへ行こうとしているのかがよくわからないからだと思う。
今最近のウォークマンは専用コンポとの接続もできるようになった。テレビに関してはソニーはロケフリというユニークな製品を持っている。
ワンセグに対応したということは、単にネットからの動画配信にも対応しますよではなく、放送データにも対応した動画、そして、基本の音楽を楽しめる、しかもいつでも気軽に持ち運べる大きさでこんなに楽しくねというものをわかりやすく説明してウォークマンワールドをつくって欲しいな。
カーナビはi pod対応が謳い文句として定着してきている。ウォークマンはFMトランスミッタで聴く第三者扱いだ。
これ一つ取っても社会の中での「認知度」に差がある。(売り上げ実績ではなく)
がんばれ!ウォークマンの気もちを込めて、そんなことを思うのである。
A919、欲しいな。
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